売れる文章の原石は、買ってくれた人の言葉の中にある！
プロのセールスコピーライターは、なぜ、短期間で知らない人に、知らない商品やサービスを「売る文章」を書くことができるのか、疑問に思ったことがありませんか？
勘やセンスが優れているから？
たくさん勉強して、いろんな経験をしているから？
実は、そんなものは、まったく関係ありません。
「売れる文章」を書くことは、誰にでも簡単にできるのです。
この本では、
- どうすれば「売れる文章」が書けるのか、わからない
- 頑張って考えた文章なのに、さっぱり売れない
- やたら時間がかかって、なかなか書けない
といった悩みを抱えている方のために、「顧客インタビュー」から「売れる言葉」を見つける、という非常にシンプルで、とてもパワフルなオリジナル手法を解説しています。
これまでに、駆け出しの個人企業主の方や、老舗の会社さん、某有名企業の社員研修などで「目からウロコが落ちた」と絶賛していただき、「ぜひ本にして欲しい」と多数のご要望をいただいてきた内容です（一方で、あまりに強力なので「できれば、他に知られたくない」とも言われ続けてきた方法でもあります）。
ぜひ、騙されたと思って、実際に試してみてください。
ぐっと顧客の解像度が高まり、自然に「売れる文章」が書けたり、当たるキャンペーンが企画できたり、人気の商品を企画できたりと、売上がぐっと伸びるヒントを、きっとつかんでいただけるはずです。
目次
Quest1 「思い込み」を排除する
01 売れるノウハウの落とし穴
02 1つ目の思い込み 「ペルソナ」の設定が必要
03 2つ目の思い込み 定量データは客観的で正しい情報
04 3つ目の思い込み テンプレートやキーワード集は万能
05 4つ目の思い込み 「コンセプト」や「世界観」があれば売れる
06 5つ目の思い込み お客様を知るためには「市場調査」
07 6つ目の思い込み アンケートを取れば、お客様がわかる
08 7つ目の思い込み お客様から「本当の声」は得られない
Quest2 「宝探し」のスキルを身につけよう
01 文章で売るのは、思っているより難しい
02 宝の原石は「具体性」の中にある
03 宝探しの「基本スキル」
04 インタビューを始めよう
05 はじめは、身近な人でインタビューを練習してみよう
06 相手が話しやすい環境を作ろう
07 突っ込んだ話を聞いてみよう
08 すべての単語の定義を疑おう
09 キリのいいタイミングで「確認」を入れよう
10 どんな話が飛び出しても、驚かない
Quest3 宝の「原石」を探しに行こう
01 「顧客インタビュー」を始めよう
02 時系列で聞いていこう
03 顧客インタビュー（1） 認知前
04 顧客インタビュー（2） きっかけ
05 顧客インタビュー（3） 検討プロセス
06 顧客インタビュー（4） 将来
Quest4 集めた「原石」を磨くには？
01 うまく加工しなければ、宝の持ち腐れになる
02 磨けば光る原石を探し出すには
03 試行錯誤の土台を作る
04 下処理をして、使いやすくする
05 共通する単語、同じ意味の言葉をあぶり出す
06 パズルを解くように、特定していこう
07 見出しをつけると「選ばれる理由」になる
Quest5 磨いた「宝石」の使いみち
01 書き始める前に「ライティングのゴール」を明確にする
02 売れる文章を書く ステップ1：冒頭で心をつかむ
03 売れる文章を書く ステップ2：「欲しい気持ち」を作り出す
04 売れる文章を書く ステップ3：対話しながら安心させる
05 売れる文章を書く ステップ4：ブレーキとアクセルを活用する
06 売れる文章を書く ステップ5：ゴールまでの道筋を特定する
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詳細情報
ライティングは「宝探し」 売れる文章の作り方、買いたくなる理由の見つけ方
谷本理恵子 著
定価1,980円（本体1,800円＋税10％）
A5判／224ページ
ISBN978-4-295-20249-3
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