女性客をファンにする！グローアップマーケティング代表の谷本理恵子です。
私が、通販運営の責任者をやっていた頃は、まだ参考になる書籍も出ておらず、みんなが試行錯誤している時代でした。
なので、それぞれの会社の担当者が「どうすれば、お客様に振り向いてもらえるんだろう」「何をすれば、また買ってもらえるんだろう」というのを、ゼロベースで考えていました。
ところが、最近は、通販をやっている会社が増え、ちょっと周囲を見渡せば「参考になりそうなもの」が、あふれています。
すると、どうなるのか…。
「とりあえず、他社がやっているから」というだけの理由で、「単純にマネしただけのチラシ」を入れてみたり、「似たようなホームページ」を作ったり、しはじめます。
深く考えていないので、なんでもかんでも作ろうとするし、どこを模倣すべきかのポイントもズレがちなので、どんどん意味がわからない方向に暴走。
「どうして、こうしているんですか？」と聞いても、ろくに答えられない状態のままで、互いにどんどんコピーしあっていくうちに、元の精神は骨抜きになり、劣化が止まらない…
っていうのは、いくらなんでも、あんまりだと思うんですよね。
何もこれは、通販だけに限ったことではありません。
なので、テクニックな面を書いた１冊目に比べて、２冊目の本『女性に「即決」される文章の作り方』は、もっと根本的な考え方について書かせていただいた部分が多いと思います。
セールスとは、お客様にとって不要なものを、なんとか「売りつける」ことではないんです。
あくまで、お客様の幸せのために行う、最善の「提案」であるからこそ…
もっとお客様の方を向いて、本当に「お客様のため」になる「見せ方」を考え抜いていただきたいと思って、「みんなが知ってそうで、見過ごしていること」を書かせていただいた本です。
ぜひ、書店で「黄色い表紙」を探してみてくださいね。
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