今回の動画は、プロのセールスライターである谷本がおすすめしたい「売れる文章」を作るために役立つ本のご紹介シリーズ第3弾です。
今回は、知る人ぞ知る、セールスライティングの名著をご紹介しましょう。
▼ダン・ケネディ (著), 神田 昌典 (監修), 齋藤 慎子 (翻訳)
『究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル』
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実は、「売るための文章」の書き方について教えている専門書籍の多くは、セールスライティングの手順を最初から最後まで解説しているのではなく、一部だけが書かれているものが大半です。
たとえば、表現だけを集めた用語集などは、料理でいてば、スパイス的なもの。ちょっぴり味付けを変える方法だけがわかっても、そもそも、セールスライティングとは、どういう手順でどうやって作るのかがわかっていないと、活用できませんよね。
もう少しテクニックが書かれている本でも、せいぜい器を変えて見せ方を変える方法を述べているようなもので、元になる文章はどうやって作っているのか、という部分は、当然知っている前提として省かれていますから、たいていの人は、読んでも使えません。
けれど、この本はバイブルと書いてあるだけあって、書く前の準備から、書く手順、印刷して発送するまで、ステップ・バイ・ステップで具体的に書いてあるのが特徴的です。
しかも、全体像がわかるだけではありません。ヘッドラインの例や問題提起の例など、そのまま真似するだけでも反応が変わるだろう実例も、豊富に掲載されています。
つまり、「なるほど、これなら確かに私も欲しくなる」と思えるような一流のコピーライティングを、本人の解説付きで見ることができるばかりか、それを作り出す手順や注意すべきポイントまで具体的に書かれている、という何粒もおいしい本なのです。
翻訳書ですが、違和感のある日本語ではなく、具体例まで、日本人が読んで日本人の心が動くだろう自然な訳になっているのも、素晴らしい。
もし「コピーライティングに役立つ本を1冊だけおすすめしてください」と言われたら、私としては、この本をおすすめします。
P.S.
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