売れるためには本当は何が重要なのか、今回は、マーケティング上のアドバイス、特にセールスライティングの添削を依頼される方にお伝えしたい内容です。
耳が痛い話かもしれませんが、表現を最適化するのは、最後の最後です。
俳句の添削は、表現上の問題ですが、売れるかどうかは、表面的なテクニックの話ではなく、誰に何を伝えるのかという中身の方が重要だからです。
たとえば、山奥や砂漠に豪華なお店を立てても、人は来ませんよね。
そんな時に、内装にもっと凝ると人が来るのかというと、そんなことはありえないと、誰でもわかるはずでしょう。
なのに、なぜかWEBマーケティングとなると、根本原因を放置したまま、部分最適に走る方が多くなりがちです。
もし通販で、定期購入の離脱を減らしたいなら、同梱チラシをキレイにすること以前にやるべきことがあります。
そもそも、どこで数字が落ちているのか、どういう順で使っていただければ、いつ案内するのが、つまり、いつ、どういう気持ちになったら欲しくなるのかがわからないままでは、売れるものも売れません。チラシの表現以前が問題です。
いくら饒舌なランディングページに見えても、うちのお客様が見たい情報ではないなら、売れません。
つまり、いい感じの言葉が入ったらどうにかなるわけではないのです。
なぜか、小手先のところでどうにかなると思っている方が多いのですが、視座を高くもって、お客様目線で、どういうものをどういうタイミングで見たいのか考えることが大切です。
それなしで、なんとなく流行りものを追っていても、自分たちが大切にしてるものが削ぎ落とされ、かえってどれも同じに見えてしまうことになりかねません。
違うところを尖らせなくてはいけないのに、よそを真似しているばかりでは、本末転倒。
ぜひ、より本質的な考え方をしていただければと思っています。
P.S.
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